umechaの卓球研究室

卓球大好きなumechaです カットマンを中心に異質ラバーなど、卓球に関する記事を発信します

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【卓球雑記】カットマンを目指す人が少ない理由の考察

本ブログの御訪問ありがとうございます

こんにちは カットマンのumechaです。
今回の記事は 以下です。

 

【卓球雑記】カットマンを目指す人が
少ない理由の考察

 

⇩本記事は私の考察雑記です⇩

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管理人umecha

なぜ カットマンは少ないのだろう?

 

  

 私が思うカットマンが少ない理由

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いろいろ考察した結果 結論としては、以下があると思いました。

 

  • 用具の知識が必要

卓球の道具をそろえる時点で、用具の知識が必要です。

 

  • カットマンの用具は高い

卓球やりはじめの初期投資として、カットマン用の用具は高額です。

 

  • カットを教える人がいない

カットマン自体が少ないからです。
教えてくれる人がいないので、勧めてくれる人もいません。

 

  • 結局 上級攻撃マンの優位性は かわらない

上級攻撃マンのスピードドライブは反射神経を突破される
防ぎようがないものですが、カット打ちは訓練でなんとかなります。

 

カットマンの用具は 知識が必要で高額

用具知識面

おそらく みなさんが 卓球をやり始めるのは 中学生あたりだと思います

 

通常の攻撃用のラケットであれば 
質を問わなければ、スポーツ用具の量販店で、
ラバーの貼ってあるラケットが 約5000円程度で売られています。

ですので 特に何も知識がなくても 安く用具は揃えることができます

 

しかし カットマンのラケットは そうはいきません

 

防御用のラケットは、量販店で売っていませんので
自分でラケットとラバーの組み合わせを、調べなくてはいけなません。

 

しかし これは実際に、カットマンをやってる人に聞くのが一番です
しかし、カットマンに聞こうにもカットマンが回りにいなのです。

 

 

金額面

カット用のラケットの値段の話をします。

 

「質を問わなければ、スポーツ用具の量販店で、
ラバーの貼ってあるラケットが 約5000円程度で売られています。」

と言いました。

 

では カットマン用のラケットはどうでしょうか?
私のラケットの金額を以下に提示します。

<参考 私のカットマン用ラケットの値段>

  • ラケット自体・・・・約17000円
  • フォア粘着ラバー・・約3000円
  • バック粒高ラバー・・約2700円

合計 約23000円です

カットマン用ラケットは、卓球を始めるに際し、
量販店の安価な攻撃用ラケットに比べると高額です。

 

高い割に、カットマン用のラケットやラバーの性質がわかる人が、
回りにいない。

 

誰しも 理解できないものに お金は掛けられないですよね?
したがって 卓球をやり始める時点で
カットマンという選択肢は検討の俎上にすら 上がらないのだと思います 

 

 

 

カットマンを教えることができる人が少ない

これは カットマン自体が少ないから当然です。
しかし、私の場合 たまたま幸運でした

 

運動不足解消のために、中学以来やっていなかった卓球を、
再開することにしたのですが、たまたま 在籍していた自主講座に、
元カットマンの選手の方がいて、その方に教わりました 

 

⇩以下 元カットマンの選手の講師に教わったこと⇩

イメージ論や一般論ではなく、実戦で築かれた論理です

 

最初びっくりしたのが、『後ろに下がるな』と言われたことでした。 

カットマンは、後ろに下がり 弧線を描くカットをするものと
ばかり思っていたからです 。

 

元カットマンの選手の講師が言うには、以下でした。
『後ろに下がるのは、相手のドライブが抑えきれない時だ。』 

 

確かにその通りで 相手のドライブが弱い場合
後ろに下がってカットすると、以下のデメリットが多くなります。

  • ネットミスが多くなる
  • 弱い下回転で 浅くて高いカットになってしまい、
    撃ち込まれてしまう

 

しかし 私のような、上記のケースは非常に稀なケースだと思います 。

だいたいが カットマン経験の無い顧問や先輩に
イメージや一般論を、教え込まれることが ほとんどだと思います。

 

しかし 教えてくれる人が少ないことは、
実は少数派のカットマンにとって、有利な面でもあるのすが・・・。 

 

 

結局 攻撃の優位性はかわらない

攻撃マンの攻撃は、スピードで攻めてくるものです。

そのスピードで、こちらの反射神経の壁を、ぶち破ることにより、
対処どころか 反応そのものを難しくするからです。

 

しかし カットは玉のスピードも遅く 反応自体容易です。
下回転の対処が、難しいというだけなので 練習すれば上手くなります。

ということで、やはり 結局は攻撃が強いということになります。

 

ただし、『あくまで理論的には』
という話で 確かに上級者攻撃マンには通用しづらいです。


しかし 初~中級者では、カット打ちができる人が少ないので、
みなさん 面白いようにネットミスをしてくれます。

 

これが カットの魅力の一つなのだと思います

 

まとめ

  • 卓球をはじめると言う時に、カットマンになりたと思ったとしても
    回りに情報がない
  • カットマン用のラケットは、量販店で売っておらず 結構高額
  • カットマンを教えることができる人も、非常に少ない

しかし、カットは初~中級者の攻撃マンの方は結構ミスしてくれますので
そこが非常に魅力的なのですが・・・

今後も この流れは 変わらないかな?

 

本記事は以上です

最後までお読み頂きありがとうございます

 

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