umechaの卓球研究室

卓球大好きなumechaです カットマンを中心に異質ラバーなど、卓球に関する記事を発信します

スポンサーリンク
MENU

【卓球技術】カット打ちのコツ

本ブログの御訪問ありがとうございます

こんにちは カットマンのumechaです。
今回の記事は 以下です。

 

【卓球技術】カット打ちのコツ

 

⇩本記事は以下の方にオススメです⇩

f:id:umecha5555:20210606112320p:plain

自主講座や
部活に通う生徒

カット打ちが・・・

 

 

⇩本記事を読むと以下がわかります⇩

f:id:umecha5555:20220320191205j:plain

管理人umecha

カット打ちの基本を
解説します。

しっかり腕を使うことです。

 

 

カット打ちの概要

腕をしっかり使いましょう。

『体を使う=腕を使わない』でありません。
『体を使う=腕がメインで体をサポートとして運用』
が正解です。

 

普通に考えてみてください。
腕には筋肉がついて、しかも体より早く動く
稼働間接が、肩と肘と2ヶ所もあるんですよ?

 

この『筋肉付きの素早く動く稼働間接』
有効活用しなくては、
カットマンの下回転は持ち上がりません。

 

そして、体を使う方法ですが
意図的に体を使う必要はありません。

腕をぶん回せば、勝手に体全体を
使えます。

 

腕のパワーをフルに生かすためにも
腕の力は抜いてフリーの状態にしておきます。

 

人によって、
以下のような謎の縛りをしている人がいますが

  • 肘を動かさない(曲げたまま固定)
  • 脇を閉める

そのような縛りがある内は、カット打ちはできません。

 

 

カット打ちの基礎

前提

フォア打ちが大前提となります。
なぜならフォア打ちとバック打ちでは
腕の可動範囲の大きさが違います。

 

フォアは体の動き全体が使えますので
カット打ちには有利です。

バックに拘っていると
一生カット打ちができません。

 

カット打ち

まずは腕を以下のように振ってみましょう。
肘だけを真上に振ります。


基本的な考え方は、上記で持ち上げられれば
これだけでいいです。
実際には弱い下回転のツッツキなどは、
これで持ち上がる場合もあります。

 

これだけで済めば
肘だけのコンパクトで素早い動きが可能となります。

 

しかし、
実際はこの可動範囲では、カットを持ち上げるには
パワー不足です。

なので、バックスィングの状態に以下の動きを
付け加えます。

腕を伸ばした状態で、
さらにその腕を下に下げます。
どの程度でしょうか?

目安としては、モモの後ろくらいです。
すると勝手に体全体が倒れると思います。

 

そこから、
体を元に戻す力+腕を曲げる力
の合力で、カットされたボールが持ち上がります。



 

カット打ちの注意点

概要

カット打ちに際して重要なことは、
以下となります。

  • 腕の動きがメイン
  • すばやくカット打ちの態勢を作ること
  • ボールが落ちた低い位置を狙う

 

腕の動きがメイン

カット打ちの注意点としては、
体の動きありきではなく、腕の動きありきです。

上述したように、
肩と肘という筋肉付き可動間接が
2つもあるんです。

使わない手はありません。

そして、体の動きは腕の動きに引きずられて勝手に
動くはずです。

腕の動きをメインに体の動きの
サポートによってフルパワー
出しましょう。

 

すばやくカット打ちの
態勢を作ること

特にカット打ちの場合、カット打ちの態勢を
作ることがフルパワーを出せることにつながります。

そのために大事なことは、
腕をメインに動かすことで、素早くカット打ちの態勢を
作ることができます。

 

これを、以下のように

  • やれ脚をどうするだ
  • 腰をこう回すだ

なんてやっていると、動作がどんどん遅くなります。

 

体を動かすことにより態勢を作るのではなく、
腕をぶん回すことにより結果的に態勢がそうなった
というような感じにしましょう。

 

ボールが落ちた低い位置を狙う

カット打ちをする際に注意したいのが
落ちて低い位置になったボールを狙うことです。

 

理由ですが、
ボールのバウンド頂点で打つと、

  • 擦り代が少ない
  • 腕を伸ばしきる位置にあるのでパワーが出ない

上記の理由で、カットマンの下回転が持ち上がりません。


しかも身長次第では、そもそも腕が届きません。

 

一番パワーが出る時はどういう時ですか?
普通に考えて、以下の時だと思います。
そして、以下の時に擦り代も大きくなります。

つまり、
ボールが落ちて、低い位置にある時に
打球します。

 

そのためには
台からある程度離れなくてはいけません。

 

まとめ

  • カット打ちは、真下から真上にラケットを振ります。
  • まずは、ラケットを真下に下ろすのですが・・・
  • 体を使うという意識でやると動作が遅れます。
  • 腕を伸ばした状態で下にぶん回すという感覚でやれば
    素早く下におろせます。
  • そこから、真上に腕をぶん回せば、体も自然と伸び上がります。
  • 打点は低めを狙いましょう。
  • 擦り代を大きくし、パワーも出せます。
  • そのためには、台から少し離れなくてはいけません。

本記事がタメになったと思われた方は
以下をクリックお願いします。

本ブログの文章や画像の無断転用を禁止します