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こんにちは カットマンのumechaです。
今回の記事は 以下です。
【卓球技術】多くの人が勘違いしている
サーブの目的(サーブは必殺技ではない)
⇩本記事は以下の方におススメです⇩
このサーブがとれるか?
ん?
⇩本記事を読むと以下が わかります⇩
サーブは必殺技じゃ
ねーんだよ。
本記事で言いたいこと
自主講座などに行っていると、サーブを
勘違いしている人がいます。
なにかサーブを必殺技かなんかみたいに
このサーブがとれるか?
ん?
みたいな・・・・
はっきり言います。
見ていて痛いです。
サーブは必殺技ではありません。
3球目攻撃のための手段です。
サーブの本質
昔と違い、現代では いろいろな回転の
サーブに対して、見極め方や返球の仕方などの
レシーブ技術が向上しています。
従って、相手のレベルが高いと どんな回転も
ほぼほぼ通用しません。
サーブでいろいろな回転を掛けて、
それで点を取れるなんてのは、レシーブ技術を
知らない初心者くらいです。
相手のレベルが高ければ、以下の前提で
なくてはいけません。
- サーブは、ほぼ取られる
- 相手がミスしてくれたらラッキー
上記を前提とした場合、どうせ取られるサーブなら
相手がレシーブをした際に、こちらが攻撃できる
ようなサーブをするべきです。
そして相手のレシーブに対する攻撃を
3球目攻撃と言います。
⇩
相手のレシーブ
⇩
こちらの攻撃(3球目攻撃)
3球目攻撃ができるサーブとは
答えを言います。
原則としては、短い下回転です。
なぜか?
相手がレベルの高い格上の場合、
上回転だろうと、下回転だろうと
長いサーブを出すと、次に帰ってくるのは相手の
スピードドライブです。
なぜなら、台からボールがはみ出れば攻撃可能です。
つまり、長いサーブはドライブで攻撃されるんですよ。
では、短い上回転は?
上回転だとばれた瞬間にフリックなどの強打が来ます。
すると、残る答えは・・・短い下回転です。
短い下回転であれば、
- フリックなどで強打をすると、
ネットミスをしてしまう
- そもそも台から出ないのでドライブ不可
なので、相手はツッツキをせざるをえないです。
ツッツキは、
- スピードもない
- 強い回転もない
なんてことないボールです。
だからこそ、それをスピードドライブやスマッシュで
叩き落とせるのです。
これが3球目攻撃です。
もっとも相手がチキータなどしてきたら
話は別ですが・・・
なぜなら、チキータは短い下回転を攻撃で返すために、
バックの特性を利用した台上ドライブだからです。
ですが、チキータはリスクも高いので、相手も
それほど多用してこないでしょう。
他の回転は?
他の回転はいらないか?
と言われれば、当然そんなことはありません。
ただし、上記で解説した
短い下回転 と 3球目攻撃
が前提としてあるからこそ
- 下回転と見せかけた上回転
- 意表をついたロングサーブ
等が効いてくるのです。
サーブ単体ができても、あまり意味がない
つまり、サーブはそれ自体が必殺技ではありません。
サーブは3球目攻撃である
スマッシュやスピードドライブの技術があって
はじめて機能します。
サーブの習得に一生懸命になる前に
スマッシュやスピードドライブを身に着けるべきです。
⇩スピードドライブ⇩
⇩スマッシュ⇩
まとめ
- サーブは必殺技ではありません。
- 3球目攻撃のための手段です。
- 3球目攻撃をするためのサーブは短い下回転です。
- なぜなら、相手にツッツキをさせるためです。
- ツッツキを攻撃します。
- 長いサーブは、ドライブで返されます。
- そして、短い下回転と3球目攻撃があるからこそ
その他の回転が効いてきます。
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