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こんにちは カットマンのumechaです。
今回の記事は 以下です。
【卓球攻撃技術】
カットマンのバック面ラバー選び指針
具体例
⇩本記事は以下の方におススメです⇩
カットマンだから
強い下回転が
掛かればかかる
ラバーほどいいと
思うよ
⇩本記事を読むと以下が わかります⇩
単純にそうとは
言い切れません。
前置き
前回の記事を受けて
ではどのような粒高が
- 強い回転が掛かるが
かなり後陣に下がる必要のあるラバー - 強い回転が掛からないが
比較的前陣に陣取れるラバー
であるのかを解説します。
なお、ラバーというものはメリット/デメリットがあり
それは表裏一体なので
強い回転が掛かるが比較的前陣に陣取れるラバー
は存在しません。
強い回転/後陣 ラバー
概要
強い回転が掛かるラバーというのは
要は引っ掛かりが強く球持ちがいいラバーです。
引っ掛かりがあるからこそ
相手の強い上回転に反応してしまうので
かなり後陣に下がらないといけないのです。
また球持ちがいいということは
球離れが悪いので、相手コートへの返球が遅くなり
相手の返球に余裕を産んでしまうことになります。
特徴と具体例
特徴は先述した
- 引っ掛かりが強い
- スポンジが厚く柔らかい
ということで
管理人が使ったことのあるラバーでは
STIGA製 バーティカル20 中厚
となります。
なおバーティカルは縦目の粒で
回転が掛かりにくいが抑えやすい
と言われていますが
バーティカル20はスポンジ硬度20という
柔らかさのためか
指でなぞっても次項で説明するラバーと
比較して比較的引っ掛かりを感じます。
弱い回転/前陣 ラバー
概要
強い回転が掛からないラバーというのは
要は引っ掛かりが弱く玉持ちが悪いラバーです。
引っ掛かりがないので スリップするからこそ
相手の回転の影響を受けず、相手の回転をそのまま返す
いわば典型的な粒高となります。
相手の回転をそのまま返すので
相手の上回転が こちら側の下回転となって
返っていくわけですが
自分から回転を掛ける場合と大きな違いは
相手の上回転をそのまま返す都合上
相手の回転はこちらのコートでバウンドするので
回転が減衰します。
回転が減衰したボールを、回転を追加せず
そのまま返すのですから、比較的弱い回転となります。
ですが、回転の影響を受けづらいからこそ
比較的前陣でも安定して返球できるんですね。
また、玉持ちが悪いということは
すぐに球が離れるということで相手コートへの
着弾が速いため
相手の返球の余裕を奪うことができます。
特徴と具体例
弱い回転のラバーの特徴は先述した
- 引っ掛かりが弱い
- スポンジ固く薄い/もしくOX
ということで管理人が使ったことがあるラバーでは
バタフライ製 フェイントロング3 0X
バタフライ製 イリウスS 薄
です。
特にイリウスはスポンジはありますが固く
相手の回転の影響を受けづらいです。
ラバー選びで大事なこと
ラバー選びで大事なことは
強い下回転が
掛かるのかどうかではない!!
ということです。
- 強い回転の掛かるカットのプレー
- 弱い回転の掛かるカットのプレー
それぞれにメリット/デメリットがあるので
自分がどのようなプレーをしたいのかどうか
で選ぶことです。
次回の記事で
- 強い回転の掛かるカットのプレー
- 弱い回転の掛かるカットのプレー
のメリット/デメリットを解説します。