umechaの卓球研究室

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【経済】みんなが豊になるのを阻害する『政府が財政支出すると円安になる論』のナンセンス

本ブログの御訪問ありがとうございます。

こんにちは 卓球カットマンのumechaです。
今回の記事は 以下に関する記事です。

 

【経済】みんなが豊になるのを阻害する
『政府が財政支出すると円安になる論』
のナンセンス

 

本記事を読むと以下がわかります。

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管理人umecha

政府が財政赤字を
拡大して政府支出を
阻害する勢力が言う
円安論について
解説します。

本ブログは卓球がメインです。
今回このような記事を書こうと思ったのは
卓球と言えば、もはや生涯スポーツとして
高齢者に人気のスポーツです。

その高齢者をヘイトする論調が
蔓延していますが根本から間違っています。

社会保障費は、税ではなく国債発行で
賄えばいいのです。
国債発行は借金ではなく、通貨発行です。

高齢者の方は卑屈になる必要はありません。
政府にもっと社会保障を充実させて
もっと楽しく卓球しましょう。

 

 

結論

国債発行=通貨発行
便宜上の負債計上であり借金ではない

ということは、
実際の中央銀行や政府支出の
オペレーションをみれば、まぎれもない事実です。

なので政府は全ての国民を救えるんです。
高齢者の社会保障も充実させることができるんです。

本来であれば!


⇩以下の記事を御参照ください⇩

 

しかし、
政府が国債発行による財政拡大(=財政赤字の拡大)
をして高齢者をはじめとする日本国民を豊にしよう
とする際に、それを妨害しようとする勢力が口にする

デマメーカー

たしかに、国債発行が
借金ではなく通貨発行
であることは認めます。
ですが、
国債を発行して、
財政赤字を膨らませると
円安になります。

円安うんぬんは
あなたが心配することではありません。

 

財政出動と為替レートは切り離して考えましょう。
財政出動したら為替レートが〇〇になる
それを調整するのは、
政府と財務省の仕事です。


なぜか?
そもそも円安って何?ということを考えると 
ドルに対して円の価値が下がることですが

結果論として

  • 輸入物価があがり物価が上昇しますが・・
  • 輸出企業に関しては利益が上がります。

では、円高になるとどうなるでしょう。
上記の逆ですよね。

円高 円安なんてメリット/デメリットがあり、
それぞれの反転関係です。

だから円高だろうと、円安だろうと
不利になる側に政府が・・・

  • 支援すればいいだけ
  • というか、支援をしなくてはいけない
  • 政府には、それができるんです。

 

つまり、話がまるで逆で
為替レートが〇〇になるから、財政出動できない
ではなくて、

財政政策(現在は財政出動)ありきで、
その結果論である為替に対して、どうこう対応して
何とかするのは、
政府と財務省の仕事です。

 

それすらできない政府と財務省であれば
それこそ税金ドロボーですよね。

 

 

実際は・・・

論理的には、財政出動をして景気がよくなれば
インフレ気味になってきますよね。

すると、物価に対して円の価値が下がるので
日本円を叩き打ってドルを買う動きが加速するらしいです。
つまり
財政出動の結果 良性なインフレ
であれば、円安になるらしいです。

 

しかし、
アメリカは財政出動して財政赤字を
拡大しましたが
ドル高となりました。

何が原因でどうなるかはよくわかりませんよね。

 

財政出動をして景気が良くなった時に・・・

  • 日本円を持って運用している人は叩き売るだろうし
  • 日本国債で運用しようとしている人は、
    景気が良くなると日銀は国債の利上げをするので
    円を買って国債を買うんじゃないんですかね。

そういったもろもろの諸事情が複合的にかみ合って
為替レートというのは決まるんじゃないんですか?

為替なんて、どう転ぶかなんてわからないんですよ。
なので財政出動を拒む理由に円安を持ってくること自体
非常にナンセンスなんですよ。

 

どの道、
円安には輸出企業が儲かるというメリットがある上に
物価上昇に関しては、
政府が支援をすればいいし、それができるんです。

 

国債を買われる時に円の信認や暴落は関係ない

あ、あと円安で日本国債が暴落するというのは
ないですから。

 

そもそも、現在の日本国債の金利は最低レベルです。
ということは、
国債の金利や低い=国債価格が高い
ということなんですよ。

 

財政出動の結果、確かに
国債の金利が高くなる=国債の価格が安くなる
でしょうけど、それだって程度問題でしょう。

暴落という事態にならないように、統合政府の持つ様々な
権力による財政政策や金融政策で調整します。

 

それと、日本国債が買われなくなる
という事態も起こりません。

なぜなら、日本国債を買っているメインは
海外の投資家じゃないですから。
日銀や市中銀行ですからね。

 

政府の子会社である日銀は当然として
市中銀行が国債を買わざるをえないのは
別に売買で儲けるための国債運用ではありません。


政府、日銀、銀行間 決済
しか、使い道のないデーター通貨である
日銀当座預金
を持っていても仕方ないから
金利収入を得るために国債を
買わざるをえないんです。

 

つまり・・
政府の子会社である日銀はともかく
市中銀行が国債を買わざるをえないのは

  • 国家の通貨発行
  • 日銀の金融政策

上記のシステムの一部だから
なんですよ。

 

 

まとめ

  • 政府の財政出動を否定するために
    為替レート論を持ってくるのはナンセンスです。
  • 財政政策(現在は財政出動)ありきで
    その結果論である為替変動をなんとかするのは
    それこそ、政府と財務省の仕事
  • 為替レートを心配するのは私達ではありません。

 

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