umechaの卓球研究室

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【経済】みんなが豊になるのを阻害する『円の信認がなくなる』のうそ

本ブログの御訪問ありがとうございます。

こんにちは 卓球カットマンのumechaです。
今回の記事は 以下に関する記事です。

 

【経済】みんなが豊になるのを阻害する
『円の信認がなくなる』のうそ

 

本記事を読むと以下がわかります。

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管理人umecha

政府が財政赤字を
拡大して政府支出を
阻害する勢力が言う
円の信認について
解説します。

本ブログは卓球がメインです。
今回このような記事を書こうと思ったのは
卓球と言えば、もはや生涯スポーツとして
高齢者に人気のスポーツです。

その高齢者をヘイトする論調が
蔓延していますが根本から間違っています。

社会保障費は、税ではなく国債発行で
賄えばいいのです。
国債発行は借金ではなく、通貨発行です。

高齢者の方は卑屈になる必要はありません。
政府にもっと社会保障を充実させて
もっと楽しく卓球しましょう。

 

 

円の信認とは?

国債発行=通貨発行
便宜上の負債計上であり借金ではない

ということは、
実際の中央銀行や政府支出の
オペレーションをみれば、まぎれもない事実です。

なので政府は全ての国民を救えるんです。
高齢者の社会保障も充実させることができるんです。

本来であれば!


⇩以下の記事を御参照ください⇩

 

しかし、
政府が国債発行による財政拡大(=財政赤字の拡大)
をして高齢者をはじめとする日本国民を豊にしよう
とする際に、それを妨害しようとする勢力が口にする

デマメーカー

国債を発行して、
財政赤字を膨らませると
円の信認が落ちる

について考察しましょう。

 

そもそも 円の信認って何でしょうか?

 

 

円の信認の正体

答えは・・・

答えを言うと
円の信認とは国債の金利です。

2023年3月9日 参議院財政金融委員会において
自民党 西田昌司参議院議員の激しい追及によって

財務省 斎藤理財局長が
通貨の信認とは国債金利
ということを認めました。
以下動画の11:30~

 

円の信認とは国債の金利なんですよ。
そしてその実態は・・・

  • 国債の金利が高ければ、円の信認は低い
  • 国債の金利が安ければ、円の信認は高い

となります。

 

国債の金利が高い場合

  • 国債の金利が高ければ、円の信認は低い

何故でしょうか?
財政破綻の可能性が出てきた国家の国債金利は
急騰するからです。

なぜか? 
それこそ国債が紙切れになるリスクが高いからです。

リスクが高いものは金利が高くない
と買ってくれません。


国債の金利が安い場合

  • 国債の金利が安ければ、円の信認は高い

何故でしょうか?
信用のある国家の国債金利は低いです。

なぜか? 
信用があるからです。
リターンが低くても買われている
ということだからです。

 

 

では、現在の日本国債の金利は?

現状の国債金利

では、現在の日本国債の金利はどうなっているんでしょうか?
財務省のHPより抜粋します。

  • 3年までの短期金利はマイナス金利
  • 4年でようやくプラス金利となり、
  • 10年もので0.47%

日本国債の金利低いですね~

 

現状の国債低金利から
わかること1

今の日本国債や円は、めちゃくちゃ信用があるんですね。

だったら少なくともインフレ率が許す限り
財政出動(=財政赤字の拡大)しても問題ないですね~。

 

確かに現状では、日銀がイールドカーブコントロール
という、デフレ時における国債金利の操作
しているんですが、そんなこと関係ありません。

低金利でも成り立っている
という事実は揺るぎません。

 

現状の国債低金利から
わかること2

現在の日本国債の低金利から
わかることがあります。

デマメーカー

日本が財政赤字を
膨らませると
国債の金利が上がる

といったことが間違いだ
ということです。

だって現在 国の借金は1000兆円超えなんでしょ?
なんでこんなに金利が低いんですか?

それは、従来の主流派経済学が

  • 中央銀行
  • 信用創造
  • 日銀当座預金
  • 管理通貨制

という概念がないまま、
いまだに金本位制のまま発達してしまった
現状の事実を説明できない学問だからです。

 

中央銀行と信用創造を加味した
国の借金1000兆円の正しい解釈は
国が今まで通貨発行した履歴
というのが正しいです。

たから、
金利が低くてめちゃくちゃ信用があるわけだし、
いつまでたっても財政破綻しないわけなんですよ。

 

 

ということは・・

高齢者の社会保障を充実させて
もっと人生を楽しんでいただくことに
何の制約もありません。

政府にもっと高齢者の社会保障を充実
させるように働きかけましょう。

 

通貨発行により高齢者の社会保障を充実させれば・・・

  • 高齢者の方が政府の通貨発行による
    通貨を使いまくる。
  • しかも、高齢者の方は自ら働かないので
    若者に労働市場を譲っている。

つまり、高齢者は若者に労働市場を譲り
かつ、政府の通貨発行の使い手という経済にとって
なくてはならない存在です。


結果として、
高齢者が豊になれば、私達も豊に
なるんですよ。

 

もし、政府と財務省が改心して
間違った緊縮財政を認めて、高齢者を豊にする
政策に転じた時、

高齢者の方が卓球にお金を使って
くれると
うれしいですね。

 

 

まとめ

  • 日本は財政赤字を拡大して財政出動しても
    財政破綻しない
  • デフレである
  • 現状の円の信認はめちゃくちゃある

つまり、現在の日本において
財政赤字を拡大して財政出動をすることに
対する制約はないんですよ。

 

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