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こんにちは カットマンのumechaです。
今回の記事は 以下に関する記事です。
【卓球指導日記】自主講座の
初心者の方のフォーム絶対主義の
間違いをなおしてみた
本記事は管理人の日記です。
私はカットマンです。
とある事情で
自主講座の初心者の方に
卓球の基礎を教えること
にしました。
後陣スピードドライブを教えたいのですが・・・
今回は自主講座Aに通っている
自主講座学級長Sさんに卓球を教えた時の話です。
この方は、ある程度 打てはできるのですが
ボールが安定しません。
というか、フォームがかなり変です。
フォームは個性だと思っていますが
さすがに・・・
これは、だれかに指導された(作られた)
フォームだと思ったので・・・
前回の記事のように
体を使うのではなく、肘をメインで
脱力して打つ
ということを実践してもらい、
今まで変なフォームでボールも安定しなかったのが
日々 見た目にもナチュラルなフォームとなり、
安定して鋭いボールを出せるようになってきました。
そこで、後ろに下がっての
スピードドライブを教えることにしました。
ここでこの自主講座学級長Sさんは、
後に下がるのを躊躇しているようでした。
理由を聞くと驚愕の事実が判明しました。
その理由とは・・・
前陣は攻撃で後陣は防御
後に下がるのは、相手に主導権が握られている時
つまり、
『後に下がるな!!』
と教えられた
とのことです。
なので
後ろに下がって
打ったことがないから
自信がない・・・
とのことでした。
現代卓球は後陣に下がってスピードドライブ
概要
前陣は攻撃で後陣は防御って・・
何十年前の話だよ!!
現代と、その何十年前と比較した場合、
用具の進化とともに、用具でできることに幅が出て
技術的に進歩を促しました。
その技術的進歩を受けて、また用具の進化を促し・・・と
指数関数的に用具と卓球技術が
進歩しているのが現実です。
前陣は攻撃で後陣は防御などと
生ぬるいことを言えた時代はとっく終わっています。
現代は、ブロック主戦型を除けば
相手の強力なスピードドライブは、まぁ前陣で受けれません。
まず、見切れないし 前陣で受ければオーバーします。
現代では、
相手の強力なスピードドライブを
防御しつつ攻撃をする
という、攻防一体の卓球が必要なんですよ。
具体的には、どういうことか?
後ろに下がって、スピードドライブを
スピードドライブで打ち返すしか
ないのです。
しかも、用具の進化によって
後に下がってのスピードドライブが可能なんですよ。
後陣でプレーすることを
理解してもうには・・
まず、私が後ろに下がってスピードライブを
やってみせました。
まぁ、初心者の方は当然のこととして取れませんよね。
取れたとしてもオーバーミスしてしまいます。
そして
- このスピードドライブが
攻撃マンの通常攻撃であること。 - 私が後ろに下がってスピードドライブをできるのは、
私の筋力や技術がずば抜けているわけでなないこと。
これを理解してもらいました。
実践させてみたところ
実際にやらせてみたところ・・
後ろに下がってのスピードドライブ
最初にしては及第点のレベルでした。
意外な結果でしたが・・。
後に下がった場合に飛距離が必要になり、
そこで始めて体を使う必要が出てきます。
しかし、変に体の動作を意識することはありません。
後に大きくバックスウィングをとって
思いっきり打てば、
それだけで体が勝手に動きます。
私は、実際のアドバイスとして
ガタガタ難しい
体の動作を考えなくていい
バックスウィングを
大きくとって
腕をぶん回すだけでいい
と言いました。
すると、むしろオーバーミスするくらいでしたので
後は上回転に重点を置き、上回転によるマグヌス効果
で下に落ちるようにする調整作業だけです。
その調整も単に
- ラケット角度の調整
- スウィング角度の調整
の問題ですよ。
なんてことありません。
難しく教えるから難しくなるのであって
簡単に教えれば簡単にできるのです。
いままでの管理人による卓球教育日記です。
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