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こんにちは カットマンのumechaです。
今回の記事は 以下に関する記事です。
【卓球カットマン日記】
自主講座の卓球指導者へ
知らない戦型、ラバーについて語るな
本記事は管理人の日記です。
卓球の指導者は
自身が経験のない戦型の方や
知らないラバーを使ってる方に
無理に教える必要はありません。
- 前置き:私のカット勉強法
- 自主講座の講師達は異質戦型を知らない
- 実例1 バックカットに全然回転掛かってね~
- 実例2 カットはもっと弧線をえがくように・・
- 実例3 やたら下回転量に拘る
- 実例4 カットマンは粘り強く・・・
- 結論
前置き:私のカット勉強法
私はバック粒高カットマンです。
社会人になってからカットマンに転向しました。
私は当初、カットを誰にも教えて
もらうつもりはありませんでした。
なぜなら、
カットマンが少ないので
カットマンを教えることのできる人はいない
とわかっていたからです。
自分で理論を構築しつつ試行錯誤でやっていました。
なので、
私から教えてくれなんて言ったことありません。
しかし・・・
自主講座の講師達は異質戦型を知らない
先述のとおり、
私は自分でカットを習得していこうと思いました。
しかし、自主講座の講師たちは違います。
知らないくせに教えようとしてきます。
自主講座の講師は大概は以下のとおりです。
- カットマン経験がないから知らない
- 異質ラバーを全く知らない
別にこれだけなら、通常はカットマン経験なんてないし
異質ラバーも使ったことがないのでいいんですよ。
ここからが問題で
- 知らないくせに教えたがる
- 自分の生半可なカットマンイメージを
押し付ける
上記の傾向があるんですよね。
思うんですが、
知らないなら黙っていれば
いいんですよ。
なぜ、知らないのに教えたがるんでしょうか?
知らないながらも
あなたのために
アドバイスして
るんでしょうが!!
と、思うかもしれませんが、
こと卓球に関しては、そういう問題では
ないのです。
卓球の戦型の違いというのは、
同じ卓球の中でも、別物と言っていいほどの
考え方や戦い方に違いがあります。
卓球経験があるというだけで
- やったこともない戦型
- 使ったこともないラバー
を語ってはいけないんですよ。
実例1 バックカットに全然回転掛かってね~
バックカットに
全然回転かかってね~
実際にこのようなことを言ってくる
自主講座の講師Sさんという方がいます。
しかし、
私が使っているバック面のラバーは
粒高です。
粒高は相手の回転の影響を受けづらいかわりに
自分から回転が掛けられません。
では、下回転はどうするんだ?
回転の掛け方の原理が違うのです。
粒高は相手の上回転を
そのままの回転量で下回転にして
返すラバーです。
つまり、相手のドライブが、こちらのカットとして
返っていくラバーなのです。
ここまで聞いて分かったかと思いますが
私のバックカットに下回転が掛かってないのは、
その人のドライブに、まったく回転が掛かっていない
からです。
この話のポイントは
この自称講師は、以下のことを自身で披露していること
になります。
- 自分のドライブに回転が掛かっていない
- ラバーのことを知らない
しらねーなら黙ってろよ!!
自分が恥をかくだけです。
しかも腹立たしいことは まだあって、
粒高の性質を理解すると、
相手のドライブが弱い場合、弱いカットしか返ってこない
と思うでしょ?
それが粒高の弱点だ
みたいな・・・
しかし、実際には相手のドライブが弱い場合でも
運用次第では回転以外の変化をつけることができ
運用上問題がありません。
なぜかというと・・・
以下の記事を御参照ください。
この方は、
無知から私のバックカットを、バカにしているのですが
実は、粒高バックカットによる
突き刺さるような弾道の下ナックルカットを
返せないんですよ。
これほど腹の立つことはないですよ
実例2 カットはもっと弧線をえがくように・・
さきほどの自称講師Sさんのエピソードですが
先述のとおり
私はSさんの繰り出すような弱い上回転に対しては、
粒高の抑える能力を最大限に利用して
突き刺さる弾道のナックルカットを出します。
すると・・・
カットはね
もっと弧線を描くように
するんだよ。
この自称講師Sさんは、凝りもせず
このようにも言ってきました。
だ・か・ら!
お前のドライブが弱いんだよ!!
相手のドライブが強ければ
粒高でも抑えるのが難しく自然と弧線弾道に
なってしまいます。
しかし、相手のドライブが弱い場合は
粒高の抑え機能により、直線弾道にすることも
可能です。
相手のドライブが弱い場合は
意図的に直線弾道の
下ナックルカットを打ってんだよ
しかも、そのSさん自身が
直線弾道の下ナックルカットを
ミスした上で言っているんですよ
頼むから まずは、
返せねーなら黙ってろ!!
実例3 やたら下回転量に拘る
これが一番多いのですが、私のカットを見送り、
床に転がったボールが
下回転により戻る動作をするかどうか
間抜け面して見つめる指導者が多いです。
おそらく、下回転の量でも見ているんでしょうが・・
下回転の量なんてどうだって
いーんだよ!!
どうせ上級者にとっては、どんなに
強い下回転のカットも通用しないですよ。
上級者にとっては、カットなんて
どんなに強い下回転カットでも、
単なるスピードの遅い深いツッツキ程度にすぎず、
以下の調整で
- ラケット角度
- スウィング角度
- スウィング強さ
どうとでも対応してきます。
一番いけないのは、強い下回転だろうと
なんだろうと、
回転量が一定なことです。
調整された上で
安定的にスピードドライブが
襲ってきます。
大事なのは、弱い下回転だろうとなんだろうと
球質や回転量に変化があることです。
球質や回転量に変化があるから
相手も疑心暗鬼になって容易に
スピードドライブを打ってこれないんですよ。
これがわかってない指導者が多い
しかも、下ナックルカットを安定的に返せもせずに
偉そうに
もっと強い下回転じゃ
なきゃダメだぞ
と自称講師Sさんは言ってきます。
返せねーなら黙ってろ!!
知らねーなら黙ってろ!!
実例4 カットマンは粘り強く・・・
この指導者も多いですね。
攻撃が多いカットマンに対し、
カットマンは
相手がミスするまで
粘り強くなきゃダメだぞ
安易に攻撃するな
カットマンは
- 安易に攻撃しちゃダメ
- 粘り強くなきゃダメ
- 相手をミスさせなきゃダメ
誰がそんなこと決めたの?
用具が進歩した現在において
相手のドライブも抑えやすくなり、
(特に粒高への着眼が大きい)
昔よりも、前寄りに陣取ることが可能となりました。
なので攻撃も選択肢として可能となっています。
もちろん、相手がミスするまで
粘り強く返すカットマンを否定しません。
しかし、私がカットをする理由は
自分が攻撃したいためにカットするのです。
粒高による球質や回転量に変化のあるバックカットで
相手を心理的に疑心暗鬼にさせ、甘い浮き球を誘う
そこを回り込んで強烈なフォアの一撃を打ち込む
それの何が悪いの?
人それぞれの考えでしょ
正解なんてねーんだよ!
結論
知らないことがあるのは恥でありません。
真の恥は、知らないことを『知らない』
と言えないことです。
知らないことを無理に教えてはいけません。
知らないことを知ったかぶって無理に教えても
誰のタメにもなりません。
生徒にとっても
あなたにとっても
知らないことは黙っている
これにつきます。
この当たり前のことを、みんなができれば
みんなが気持ちよく卓球できるのにね。
いままでの管理人による卓球教育日記です。
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