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こんにちは カットマンのumechaです。
今回の記事は 以下です。
卓球初心者の方は必要以上に
上回転に拘るな！！
まずは普通に打てるようになろう
⇩本記事は以下の方におススメです⇩
上回転が重要だ
って聞いたから
とにかく強い上回転
に拘るよ
⇩本記事を読むと以下が わかります⇩
（ループドライブ
は別ですが）
必要以上の上回転は
スピードを犠牲にします。
なんでもかんでも
強い上回転では
ありません。
上回転について
管理人は以下の記事で初心者の方に対して
初心者だからこそボールをコントロールするために
上回転を意識しなくてはいけないことを解説しました。
ただ、上回転の強さは程度問題であり
初心者の方が上回転を意識しすぎると
- ボールが浮きすぎてしまい
- ボールスピードを犠牲にしてしまう
- かえって上回転が掛かっていない
などの弊害を招くことになります。
初心者の方の上回転の理解
実際に初心者の方にとって、
上回転の強さは程度問題なのですが、
初心者の方の中には
- ドライブが重要だとか
- 卓球は回転が重要だとか
ちょびちょび余計なことを言われたのか
異様に上回転を重要視してしまい、
劣化ループドライブとも言える珍妙な卓球を
してしまっている人がいます。
ですが、このような方は残念なことに
- なんのために上回転をかけるのか？
- ﾙｰﾌﾟﾄﾞﾗｲﾌﾞとｽﾋﾟｰﾄﾞﾄﾞﾗｲﾌﾞの特徴
- ﾙｰﾌﾟﾄﾞﾗｲﾌﾞとｽﾋﾟｰﾄﾞﾄﾞﾗｲﾌﾞの使いわけ
- 上回転を掛ける感覚
等を説明されておらず理解できていません。
上回転は上回転のために掛けるわけではありません。
上回転は（ループドライブを除いて）
- 低いボールに対して
- 高速かつ低い弾道で
- ネットを飛び越えさせた後
- 相手コートに落下着弾させる
上記のために掛けるのです。
つまり・・・
つまり、
初心者の方にとって上回転は程度問題というのは
先ほどの条件を遂行できさえすればいいのであって
必要以上の上回転は
- ボールスピードを犠牲
- ボールを必要以上に浮かす
というデメリットを負います。
もちろん、ループドライブであれば
上回転そのものに拘ってもいいのですが、
ﾙｰﾌﾟﾄﾞﾗｲﾌﾞは初心者の方は
無理な技術であり
最初から目指す必要はありません。
フォア打ち（特にスピードドライブ）では、
スピードがあることが前提になるので
相手コートに落下させる程度
の上回転があればいいのです。
極端なことを言えば
高速で相手コートに確実に落下させることができれば
ナックルでもよいのです。
むしろ、
高速で相手コートに確実に落下できるのであれば
ナックルのほうが相手が返球
しずらいのです。
なぜなら、上回転のサポートがないからです。
以下記事は、異質をおススメする理由
としてナックルの恐怖を解説していますが
裏ソフトでも
- 高速かつ低い弾道で
- ネットを飛び越えさせた後
- 確実に相手コートに落下着弾させる
ということが可能であれば同じです。
ただ実際には上回転のサポート無し
では相手コートに落下させることが難しい
ので、それが遂行できる程度の上回転でいいのです。
スピードを重視するには？
基本
スピード重視にするのであれば
バックスウィングは”うしろ”
にとります。
”した”ではありません。
ですが、
上回転を重視してしまうと以下のように
上から下へと打つ打ち方になります。
つまり、上回転を意識しすぎると
バックスウィングを下にとります。
もちろん、ループドライブのように
回転を重視するのであれば
バックスウィングは下にとります。
上回転は？
うしろから前に
ラケットを
振るとなると
上回転は？
だって相手コートに
着弾させるために
上回転は必要だろ？
そもそもですが、裏ソフトを使っている以上
引っ掛かりが強いので
普通に振ったとしても自動的に上回転が
掛かります。
そこへ来て 回転を掛けるだけだったら
何も上から下だけではありません。
以下のような回転の掛け方だってあるでしょう。
この上回転の掛け方がスピードドライブになります。
劣化ループドライブとなる前に・・・
上回転を意識しすぎると
誰もやっていないような珍妙な卓球に
なってしまいます。
実は初心者の方で
上回転が重要だ
と教えられたのか
やたら下から上へラケットを振る
ループドライブの劣化版ばかり
やる珍妙な卓球をやる方が非常に多いです。
まずは、後ろから前へラケットを振る
普通の卓球をして通常の打ち方を極めましょう。
ループドライブだとかは、その後の話です。
