umechaの卓球研究室

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【卓球指導】初心者に覚えさせる優先事項(フォームではない)

本ブログの御訪問ありがとうございます。

 

こんにちは カットマンのumechaです。
今回の記事は 以下に関する記事です。

【卓球指導】初心者に覚えさせる優先事項
(フォームではない)

  

⇩本記事は以下の方にオススメです⇩

とある指導者

フォームはこうだろ!!

 

⇩本記事を読むと以下がわかります⇩

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管理人umecha

フォームなんて
人によって違うでしょう。
そんなことより
他に教えることはありませんか?

 

 

結論

卓球を始める初心者に優先的に教えるのは
フォームではありません。

以下の要素です。

  • 裏ソフトの性質(簡単にボールが落ちない)
  • ボールを打った後、ボールの見つめ硬直を治す
  • バックスウィングの適切なタイミング

上記の要素をしっかりしないと
フォーム云々ところではありませんし、
フォームは人によって違うので、指導する必要はありません。

 

 

裏ソフトの性質について

初心者の陥る状態

初心者の方は、必要以上に
ボールがネットミスすることを恐れます。
そして、裏ソフトの性質を理解していませんので

f:id:umecha5555:20210606112320p:plain

とある初心者

ボールが落ちてしまう

 

という不安から 上回転のボールに対しても

  • ラケットを変にしゃくりあげだり、
  • 必要以上にボールを強く打ってしまい

結果 オーバーミスばかりをしてしまいます。

しかし、実際には裏ソフトは、引っ掛かりが強いため
簡単にはネットミスしませんよね。

上回転ボールに対する
必要以上のしゃくりあげ
上回転ボールに対する
必要以上の強打

 

対策

まずは、裏ソフトの性質を教えましょう。

裏ソフトは
引っ掛かりが強いので
ボールを持ってくれる
から簡単には落ちないよ

裏ソフトがボールを持ってくれるためには
接触時間を長くすることが大切で
そのためにはフォロースルーが大切です。

フォーム云々だとか体を使うだとかより
フォロースルーを教えることが重要でしょう。

 

そして最終的に
ラケットを伏せた状態で、ゆっくり打たせます。
以外と落ちないことを理解させます。

そうすれば、以外とボールがネットミスしないことを
体で覚えていくでしょう。

 

 

ボールを打った後の見つめ硬直とは

初心者の陥る状態

初心者の方は、ボールを打った後
そのボールを見つめてしまう癖があります。

ボールが入ったかどうかを見てしまうのです。

見るのはいいのですが、
その際に体の動きが止まってしまいます。

 

そして、次にボールを打つ態勢が間に合わず、
ろくに、ボールが打てません。

ボールを打球した後の
見つめ硬直

 

対策

これに関しては、上記の裏ソフトの性質を
理解させ、かつある程度打てるようになった時点で
こまめに注意ていきましょう。

ボールを見るのはいいけど、その間に次のボールの備えようね。

 

 

バックスウィングの適切なタイミング

初心者の陥る状態

初心者の方は、ボールを返球することに
一生懸命となっていて、

その焦りが、
バックスウィングのタイミングの早さ
となって現れます。

こちらが打球した直後に、もう焦って
バックスウィングをしています。

何が問題か?

👉問題点1

バックスウィングを完了してしまうと
姿勢がロックしてしまい、
まず、相手のボールを見て適切な位置に
移動してから打つ
ということができません。

 

👉問題点2

バックスウィングのタイミングが早いと
バックスウィングの量が必要以上に多く
なってしまい、必要以上の強打となる。

つまり、ボールの速度コントロールができていない
ということですね。

 

対策

あくまで目安ですが
最初はゆっくりラリーすると思うので

相手のボールが、自分のコートに
バウンドしてから、バックスウィングを取る
ように指導してみましょう。

 

あくまで目安なので、
自分が打ちやすいタイミングに微調整させる
ことを忘れずに

 

 

最初のボールの打ち方の指導

フォームを教える必要はありません。
フォームは以下の要素で決まります。

・戦型 ・体格 ・打点 

戦型は、あなたが決めることではなく
体格も、あなたと同じではなく
従って打点も、人によって違ってきます。

万人に通用する共通のフォームなんて
ないんですよ。

⇩以下の記事を御参照願います⇩

では、どうやって最初にボールを打たせるのか?
⇩以下の記事を御参照願います⇩

肘だけでいいんですよ。
なぜなら どうせ最初は台に近づいて打つんですから
十分届きます。

飛距離がいらないので
体を使って打つ必要はありません。

 

そして、生徒本人のやりたい卓球(戦型)が
固まった時点で、本人の体格を考慮し、本人に肉付けをさせます。

体を使うだとか、腰がどうだとかは、
その肉付けの結果論です。

 

 

まとめ

最初に教えることとして、フォーム以上に大事なのは以下です。

  • 裏ソフトラバーを使用しているのであれば、ボールが
    簡単には落ちないこと
  • ボールを打ったらボールを見送ることに集中するのではなく
    すぐに次の態勢に戻ること

これを意識させないと、フォーム云々ではありません。

そして、フォームは以下の要素で決まります。
・戦型 ・体格 ・打点

従って、人によって違うので、あなたが教えることは
ありません。

 

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