umechaの卓球研究室

卓球大好きなumechaです カットマンを中心に異質ラバーなど、卓球に関する記事を発信します

スポンサーリンク
MENU

【卓球用具】カットマンのラバー(カットマンがバック面に異質ラバーを貼る理由)

こんにちは umechaです

今回の記事は 以下です

【卓球用具】カットマンのラバー(カットマンがバック面に異質ラバーを貼る理由)

 

⇩本記事は以下の方にオススメです⇩

f:id:umecha5555:20210606122619p:plain

疑問を持つ卓人

なんでカットマンってバックに異質貼ってんだろ?

f:id:umecha5555:20220319144104p:plain

初心者カットマン

カットマンやるにあたって ラバーどうしらいい?

 

⇩本記事を読むと以下が わかります⇩

f:id:umecha5555:20220320191205j:plain

管理人umecha

バックカットはフォアカットに比べて
強いドライブが抑えづらいという特徴があります。
そのバックカットの特徴と異質の関係性を
詳しく解説します

 

  

カットマンがバック面に異質を貼る理由

f:id:umecha5555:20220320191205j:plain

管理人umecha

私は基本的にはバックカットのデメリットを補う目的で
粒高にしています。

 

バックカットはフォアカットに比べた場合、
以下の特徴により、
強いドライブを抑えこみにくいのです。

フォアカットの場合   バックカットの場合
腕の稼働範囲が広い 腕の稼働範囲が狭い

体の横でカット

体の横まで引き付けるので
相手ドライブの威力を
軽減された状態でカット

体の前でカット

フォアに比べて、
相手ドライブの威力を
軽減できない状態でカット

体重をかけやすい 体重をかけにくい

 

つまり 
バックカットは腕の可動域の狭さや、カットする位置の不利などにより
強いドライブを抑え込みにくいのです!!

従って バックカットは、強ドライブの抑え込みづらさから
引っ掛かりが強く、自分から強い回転を掛けれる裏ソフトだと
その引っ掛かりの強さで、相手の回転の影響を大きく受けてしまい、
オーバーミスをしやすいのです。

 

f:id:umecha5555:20220320191205j:plain

管理人umecha

そこで、
バックカットのデメリットを補うために
表ソフトや粒高を使います。

表ソフトや粒高は、相手の回転の影響を
受けにくいので、相手の強いドライブも
抑え込みやすいのです



しかし、相手の回転の影響を受けにくいというメリットは
『引っ掛かりが強くない』という性質から来ています。

これは 逆を言えば
『自分から回転を掛ける能力も低くなり、攻撃力も低い』
というデメリットも背負わなくてはいけません。

カットマンにとって、バック面の表ソフトや粒高の
デメリットに対するフォローの運用が大切なのです。


本音を言えば 引っ掛かりが強く、自分から強い回転をかけられ、
攻撃もできる裏ソフトを使いたいです。😅

 

 

よくある解説として 表面と裏面で摩擦係数の違うラバーで
変化をつけるためとあるのを見かけます。

f:id:umecha5555:20220320191205j:plain

管理人umecha

私はその解説には違和感があります。

 

なぜなら 以下の理由からです。

  • いくら表裏面のラバーに違いをつけても、ラバー交換時に
    相手に認識される

  • ラバーが分かれば、カットマンのバックかフォアのラバー
    自分が得意な返球が来るラバーに集中砲火すればいい
  • 変化をつけるというのであれば、それこそ両面裏ソフトの
    ほうが激しい変化がつけられる

 

 

ラバーとカットマンのカットの関係性

f:id:umecha5555:20210617172927p:plain

代表的なカットマンのラバー構成とは?

  • フォア面 ⇒ 裏ソフト

    裏ソフトの特徴は 引っ掛かりが強いことです。
    そのため、自分から強い回転を掛けられ、攻撃力もあります

    反面 防御に回ると、引っ掛かりが強く、相手の強いドライブの
    回転を食らいやすいです。

    つまり、攻撃に特化したラバーと言えます。


  • バック面 ⇒ 粒高

    粒高の特徴は、粒が倒れるので引っ掛かりが、ほぼないことです。
    引っ掛かりがないので、自分から下回転を掛けられませんが、
    引っ掛かりがないので、相手の回転を食らいづらいです。

    自分から回転を掛けれないですが、相手の回転を反射することにより
    相手のドライブをカットにして返球します。
    これについては、後述します。

    自分から回転を掛けることができず、攻撃も不得意ですが、
    相手の回転を食らいづらく、相手の回転をそのまま反射するという
    防御に特化したラバーと言えます。

 

 

フォアが裏ソフトである理由

裏ソフトは引っ掛かりが強いがゆえに、
自分から強い回転を掛けることができ、攻撃力もあります。

しかし、防御に回ると 引っ掛かりの強さゆえに
相手の強いドライブの回転を食らいやすいのです。

 

カットをするには、不向きに見えますが、
しかしフォアカットであれば、前述した腕の稼働範囲の広さなどの
メリットにより裏ソフトでも、強いドライブがおさえこめます。

f:id:umecha5555:20220320191205j:plain

管理人umecha

つまり、強いドライブが抑え込める
フォアカットでは、自分から強い回転を
かけることにより変化をつけ、
かつ攻撃まで できる裏ソフトが
一番有力な選択肢となります。

 

バックが粒高である理由

バックカットは、フォアカットに比べて様々な不利な面を背負っています。

デメリットの多いバックカットを 引っ掛かりの強い裏ソフトで行った場合、
相手の強いドライブの威力や回転を押さえ込められず、オーバーミスをします。

従って、相手の回転の影響を受けづらい粒高を使います。
先述のように 粒高では、自分から強い下回転を掛けられませんが
粒高の性質を利用します。

回転の反射です。

右図のように
相手の上回転ボール
(ドライブ)が
粒高面に向かってきます。
f:id:umecha5555:20220321123119p:plain
カットマンが上回転に逆らわない方向(カットの動作)に、
ラケットをふると・・・。
右図のように
粒が倒れて
ボールが
相手の上回転を
保持したまま
上方向に
スリップします

f:id:umecha5555:20220321123211p:plain

そして、ボールが相手に向かっていくと・・・。
右図のように
相手の上回転ボールが
相手への下回転となり、
相手へ返球されます。

f:id:umecha5555:20220321123233p:plain

 

このように、粒高は 一見すると以下のように見えます。


『自分からボールに回転を掛けられない』というデメリットと引き換えに、

  • 相手からのあらゆる回転の干渉を受けにくい、
  • 相手の回転をそのまま反射をする

という防御に関しては、無敵の性能を誇るように見えます。

 

ですが、『自分からボールに回転を掛けられない』というデメリットが、
運用の難しさにつながってきます

 

バックカットにおける粒高のデメリット

先ほども解説しましたが、
『自分からボールに回転を掛けられない』デメリットが致命的で
自分から回転を掛けられず、相手の回転に依存してしまうので
以下の デメリットに繋がります。

  1. 相手のドライブが弱ければ ナックルカットになってしまう
    相手が粒高を熟知している場合 回転をコントロールされてしまう

    ⇩上記に対しては 以下の記事のような運用をしています⇩


  2. 普通にツッツキをすると ナックル状態になって浮いてしまう
    👉粒高の技術である、プッシュや流しで対応

  3. 攻撃が難しい
    👉諦めています。

 

 

カットマン用のバック面 粒高の例

オススメは以下の バタフライのフェイントロングⅢ OXラバーです。

フェイントロングⅢ OXラバーは カットマン用ということもあり
多少の引っ掛かりがあり、こちらから ある程度回転を掛けることができます。

 

⇩フェイントロングⅢ OXの黒です⇩

 

⇩フェイントロングⅢ OXの赤です⇩

 

まとめ

  • カットマンはフォア面には裏ソフトを貼る
  • なぜなら、相手のドライブが強くても、フォアカットであれば
    裏ソフトでも抑えられる。
  • むしろ、裏ソフトにすることによって、強い回転や変化を
    つけることができ、攻撃まで可能
  • カットマンはバック面には表ソフトや粒高を貼る
  • バックカットは 腕の稼働範囲が狭く、引っ掛かりの強い
    裏ソフトでは、相手の強ドライブを捌けない

 

本ブログの文章や画像の無断転用を禁止します