umechaの卓球研究室

卓球大好きなumechaです カットマンを中心に異質ラバーなど、卓球に関する記事を発信します

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【卓球用具】卓球初心者がラケットを買い換える時のバック面のラバーの考え(異質ラバーの選択肢)

本ブログの御訪問ありがとうございます

こんにちは カットマンのumechaです。
今回の記事は 以下です。

【卓球用具】卓球初心者がラケットを買い換える時の
バック面のラバーの考え(異質ラバーの選択肢)

  

⇩本記事は以下の方におススメです⇩

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最近、卓球
始めました

卓球も慣れてきたし
量販店で買ったラケットじゃなくて
自分でラバー選びたい

 

⇩本記事を読むと以下が わかります⇩

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管理人umecha

今回は、バック面のラバー
をメインで解説します
初心者の方にとって
以外と知らない
異質の選択肢も解説します

 

 

本記事で言いたいこと

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卓球初心者の方が、量販店の安いラケットから、
ある程度自分好みのカスタマイズされたラケットを使いたい場合の考え方です。

 

特にバック側のラバーをどう考えたらいいのか?

正解はありませんが、メインは3通りの考えがあります。

 

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卓球初心者Aさん

バックでもガンガン
ドライブ攻撃したいよ。
➡裏ソフト
 
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卓球初心者Bさん
バックは
防御

変化だよ
攻撃寄り ➡表ソフト
防御寄り ➡粒高

 

卓球初心者Bさんの価値観は、バックは防御重視です。
ここで、次章より以下を解説します。

  • 卓球の攻撃型におけるバックハンドの防御とは何か?
  • 異質だと防御+変化とはどういうことか?
  • 表ソフトと粒高の使い分けは?

 

卓球におけるバックハンド

卓球におけるバックハンドを解説するために、フォアハンドとの
比較を解説します
フォアハンドに比べると以下となります。

  • 👉バックハンドはフォームがコンパクト
    バックハンドは、バックスイングを大きく取れず稼働範囲が狭いです。
    従って フォームがコンパクト(小さい)となります。
メリット コンパクトなので スキが、少ない
デメリット 稼働範囲が小さい=
フォアハンドほどの威力が出ない
  • 👉バックハンドは高い球が打ちづらい
    高い球が来ても バックのフォームの性質上、上から
    叩きつけるフォームをとりづらくなります。

 

以上のことから、バックハンドはフォアハンドに比べて、
コンパクト性に優れスキが小さいのですが 威力の面で劣っています。


従って、バックハンドは、フォアハンドほどの攻撃性能はないと言えます。

 

しかし、このコンパクトでスキが少ないというメリットは、
バックハンドによる 高速打ち返しという攻撃運用もできますが、
もう一つの選択肢として、ブロックなどの防御にも生かせるものです。

 

つまり、考え方の一つとして、以下のバックハンドの運用となります。
どうせ バックハンドはフォアハンドほどの攻撃力がないのなら・・・

  • 攻撃はフォアに任せる
  • バック側に来たら 防御+変化で、相手のツッツキを誘う
  • ツッツキや甘い球が来たら、回り込んで攻撃

 

 

卓球の攻撃型におけるバック異質の防御とは何か?

異質の防御性能

異質ラバーには 主に以下の2種類があります。

  • 表ソフト
  • 粒高

⇩以下の記事を御参照ください⇩

 

なぜ、異質だと防御型になるのか?
正解は、異質ラバーは、相手の回転の影響を受けづらいからです。

 

相手の強いドライブを受けても、裏ソフトほど回転を
食らいにくいのです。

 

しかし異質には、相手の回転を食らいにくいという、
防御性能があるのですが
副次効果として、『回転の変化がある』という特徴も併せ持ちます。
その変化については、次章で解説します。

 

 

表ソフトの変化

主に、相手のボールをナックルにします。
この理由は、表ソフトは 裏ソフトほど引っ掛かりがないので、
自分から回転を掛けられないからです。


しかし ナックルは、以下のように非常に取りづらい厄介なボールです。

  • 普通に打てば、ネットミス
  • 持ち上げれば、オーバーミス

 

また 表ソフトは、裏ソフトほどの引っ掛かりがないので、
玉離れも早いです。

つまり、表ソフトでの防御は、非常に取りづらい
以下の特徴があり、攻撃的でもあります。

  • 取りづらいナックル
  • 玉離れが早い=返球のタイミングが早い

 

 

粒高の変化

粒高の変化は、理解するのが難しいのですが、基本は以下のようになります。

  • 相手の上回転➡相手への下回転(カット性ショート)
  • 相手の下回転➡相手への上回転(プッシュ)

特に相手上回転を 相手への下回転に返球する技術を
カット性ショートと言うのですが、カットマンのカットと違い、
低い直線的な弾道で、しかも かなり浅く入る下回転です。


そのため、相手はドライブができず、ツッツキしかありません。

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カット性ショートの弾道

 

従って カット性ショートは、相手のツッツキを誘いやすく
相手に強打をさせない 極めて防御的性質のラバーながら
ツッツキを 回り込んで、スマッシュしやすい戦型ではあります。

 

 

つまり・・・

裏ソフトでの運用と違い、
異質ラバーは、相手の攻撃を防御しつつ、相手の甘いボールを誘いやすいのです。

表ソフト 相手の回転を無視し
ナックル性のとりづらいタイミングの早い球
 
粒高 相手の回転を逆にして返球
カット性ショートはツッツキを誘いやすい

 

 

まとめ

  • 量販店のラケットではなく、自分で選択した用具の組み合わせを
    考えたい場合 バック面は異質も選択肢の一つとして考えてみてもよい

  • なぜなら、どうせバックハンドは、フォアハンドほどの攻撃力は
    期待できないから、バックは防御+変化で相手の甘いボールを
    誘うことに徹する という考え方もある。

  • その場合、相手の甘いボールが来たら 回り込んでフォアで
    攻撃という運用になる

  • そのため 回り込める脚を鍛えましょう

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