umechaの卓球研究室

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卓球は体格によって打ち方が違ってくる(打球の際 必ずしもバウンドの頂点で打つとは限らない)

本ブログの御訪問ありがとうございます

こんにちは カットマンのumechaです。
今回の記事は 以下です。

卓球は体格によって打ち方が違ってくる

 

⇩本記事は以下の方にオススメです⇩

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卓球の
自主講座の講師

自主講座の講師やっているけど
教えても生徒が
うまく打てるようにならない

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自主講座に通う
生徒

講師の言っている通りに打っているのに 
うまくいかない

 

 

⇩本記事を読むと以下がわかります⇩

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管理人umecha

卓球は体格がモロに影響します。
人それぞれ体格が違うのに
画一的に教えていたらそうなるでしょう。

  • 卓球は、
    思っている以上に体格が影響するスポーツです。
  • 卓球は 他のスポーツ以上に 個人個人で
    違う教え方をしなくてはいけません。

 

 

結論

卓球はテニスと違い、台の上で行います。
卓球台の高さは、公式規格では76センチだそうです。

 

しかし、身長の高い低いで 台の高さはかわりません。

 

このことは
人によって、打球タイミングが
変わってくることを意味します。

 

 

ここで 
身長170㎝の人と、身長150㎝の人で 
台による影響が、どのくらい違うのかを簡易検証しましょう。

 

図中の台から肩までの高さ:Aを求めます

    f:id:umecha5555:20210602102412p:plain

 

頭の長さを 25㎝と仮定します

身長170㎝
の人の場合
台から肩までの
高さ:A
69㎝
身長150㎝
の人の場合
台から肩までの
高さ:A
49㎝

 

台がある以上

身長が150センチの人の場合、身長が170センチの人に比べ
20センチ低い位置で、打球しなくていけないことがわかります。

 

つまり
身長の高さによって、打球タイミングが
変わってくると言うことです。

 

自主講座の講師の方は、特に注意してください
あなたの打ち方を教えてはダメです。

 

 

理想のフォア打ち

当然フォア打ちに関わらずですが、
相手コートに入れることを目的とします。

従って、初心者ほど上回転を重視しなくてはなりません。

⇩理由は以下の記事を御参照ください⇩

従って、
理想のフォア打ちは上回転を掛けることによる
弧線弾道であるならば、

理想のフォア打ちの打球タイミングは
上回転を掛けやすいタイミングである
ということです

 

 

フォア打ちの打球タイミングについて

打球タイミングについて

私が 通っている自主講座の講師の方で 
フォア打ちの際
ボールがバウンドの頂点に行った時に打つと教えている方がいます

 

私はフォア打ちの際、ボールが落ちたタイミングを狙っていますが
別にそれ自体は、とりあえず今は置いておきます。

 

頂点で打つとしても、背の高い人であれば 
下の図のように、バウンドの頂点でも 
まだ ボールを擦る動作ができ上回転を掛けれます。

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上回転を掛ければ ボールの弾道を弧線を描き、
安定して相手コートにボールを送ることができます。

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しかし背の低い方(女性に多い)に、
そのような教え方をすると
ボールを擦る動作(下から上にラケットを振る)では、
ボールのバウンドの頂点にラケットが届きません。

 

振りかぶってスマッシュのような打ち方になります。

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スマッシュのような打ち方はナックルになります。

当然ナックルの直線弾道になり 
ネットミスやオーバーミスをさせたりします。

 

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当然スマッシュをさせるのであれば 
ナックルの直線弾道でいいんです

そのために 高い球を狙うのですから

 

しかし、
通常の低いボールを打つ時にこれでは、

フォア打ちの難易度を跳ね上げてしまいます。

 

 

打球する際の台からの位置ついて

さらに言うと 背の低い方の場合
台に対しての位置も考慮する必要があります。

 

相手のボールが深い場合 
相手のボールがバウンド後、落ちてくるタイミングで打つには
台から下げさせる必要があります。

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結論として 
初心者で背の低い方へのフォア打ちについて

つまり 初心者の方で背の低い方に対しては 
上回転を少しでも掛けれるように
以下のポイントに注意して、教えたほうがいいです。

  • ボールが落ちてくる途中で打つ
  • 相手ボールが深い時には後ろに下がらせる 

 

 

安定したフォア打ち

なお私はフォア打ちの際 
基本的には 落ちてくるボールを狙います。

 

理由は 
ボールを下から上に強く擦る動作ができ、強い上回転をかけて 
ボールの弾道を弧線にすることにより、
威力のあるスピードドライブをしたいからです。

 

私はそこそこ身長のある方なので、
バウンドの頂点を狙ってドライブを掛けることは可能です。

しかし、
バウンドの頂点を狙って、ボールを擦る動作をすると 
高すぎる弧線弾道になり 相手によっては、
カウンターを喰らいます。

 

 

まとめ

このブログで 何度もとりあげていますが

あなたの身長 筋力 骨格 現在の年齢での
打ち方を教えてはダメです。

 

人によって、身長 骨格 筋力が違います。

相手を観察し 相手にふさわしい
打ち方を教えてあげましょう。

 

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