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こんにちは カットマンのumechaです。
今回の記事は 以下に関する記事です。
【卓球指導日記】自主講座の
初心者に３球目攻撃を教えた
本記事は管理人の日記です。
私はカットマンです。
とある事情で
自主講座の初心者の方に
卓球の基礎を教えること
にしました。
とある自主講座の特殊な考え方
今回は自主講座Ａに通っている
自主講座学級長Ｓさんに卓球を教えた時の話です。
この学級長Ｓさんは、順調にうまくなっているように
見えますが、それとは別に・・
この自主講座には、みんなに共通した変な考えがあります。
それは、
サーブが必殺技という変な考えです。
サーブは必殺技ではなく、
３球目攻撃の手段にすぎないことと、その理由は
以下の記事で解説しています。
そして、３球目に適したサーブは短い下回転です。
サーブが必殺技という変な考え方に至る理由
その学級長Ｓさんは、典型的な初心者です。
そして、自主講座には、中途半端にかじって
得意がっている高齢者の方もいます。
そういう方が達が、初心者相手に
やらなくてもいい逆横サーブや順横サーブ（しかも長い）
をやるのですが・・、
当然 初心者の方はミスするのですが
その様子を見て喜々として、
無双感を味わっているためだと思います。
そうすると
何か知らないけど
そのサーブすげー
となりますよね。
しかも、
その中途半端にかじった方は 卑劣にも、
自身が無双感を味わいために返し方を教えません。
それがこの
サーブが必殺技という変な考え
というものになったとだと思います。
その学級長Ｓさんも
将来的には おれも
必殺サーブを持ちたい
と言っています。
この考えは、この自主講座に特有で
私が住んでいる地域の他の自主講座では
見られません。
サーブは必殺技という考えを崩す
まずは、
サーブは必殺技ではない
とはっきり教えました。
なので、学級長Ｓさんには、
以下のようにラケットを構えてもらいます。
そして、私が逆横サーブを出します。
今まで、こういうサーブを返せなかったのですが
当てるだけで、こちらの台に収まりました。
びっくりしていました。
次に、以下のようにラケットを構えてもらいます。
そして、私が順横サーブを出します。
今回も当てるだけで、こちらの台に収まります。
しかも、なまじ回転が掛かっているので
当てるだけで、回転の力で返っていきます。
ある種の感動を覚えているようでした。
そうなんですよ。
ましてや、初心者レベルのサーブなんて、
- 相手が掛ける回転を見極める能力
- 各回転に応じた返し方
を理論的に理解できて実践すれば何も脅威では
ないんですよ。
通用するサーブ／しないサーブの解説
初心者レベルのサーブは、
理解さえあれば脅威ではない
と解説しました。
学級長Ｓさんに続けて解説します。
この前提でだと正しいサーブの理解は、以下となります。
- サーブは取られるという前提
- 相手のレシーブに対して攻撃できる
ようなサーブがベスト
この場合、一番よくないサーブは長いサーブですね。
相手が上級者の場合、
長いサーブでは、スピードドライブが返ってきます。
こちらから攻撃できません。
こちらから攻撃をするには
相手にツッツキをさせる必要があります。
すると、答えは
短い下回転一択となります。
もちろん学級長Ｓさんの場合
初心者クラスの大会の出場を想定しています。
なので、サービスエースも十分狙えるので
横回転なども有効ですが
とりあえず、今はそれは置いておきます。
原則としては、短い下回転
ということです。
理論がわかれば、あとは実践
今までの まとめ としては、
- サーブは取られるという前提
- 相手をツッツキさせるサーブをする
- そのツッツキを攻撃する
つまり、サーブは３球目攻撃の手段
というわけで、
実際に３球目攻撃をやってもらいました。
ただし、今回の目的は、
サーブは必殺技ではなく、３球目攻撃の手段
ということを理解してほしいので
- 実際の下回転量は気にしない
- サーブの質に関わらず、私はツッツキ
- とにかくツッツキをスピードドライブさせる
というスタンスで進めました。
今回は、『できる/できない』ではなく、
体験による理解です。
いままでの管理人による卓球教育日記です。
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